まえがき
個人での移動の場合、東京在住なのによくフェリーを使っています。特に北九州や福岡等に行く場合、「大阪まで何かの交通手段で行って、大阪から瀬戸内海航路のフェリーで北九州へ」というアクセスを取ることが多いです。
- 運賃水準は夜行バス並み、もしくは夜行バスより安いくらい
- 夜行バスよりはるかに快適
- 横になって睡眠をとることができる
- 大浴場やレストラン完備
これだけ利点が大きいのですが、トラックドライバー、阪神や東九州在住等在住等でなければ馴染みが薄いのが残念なところです。特に東京だと、海岸線の形も影響して長距離フェリー航路が採算的に成り立ちづらいんですよね…
商船三井フェリー「さんふらわあ ふらの」
苫小牧→大洗にて乗船。夕方苫小牧発、翌日午後大洗着、所要時間17時間45分の長旅です。けれども、こんな快適な空間なら許容範囲ですよね。
名門大洋フェリー「フェリーおおさかⅡ」
大九州合同祭の友、名門大洋フェリーです。
大阪南港~新門司航路。夜大阪南港発、翌朝新門司着。または夜新門司発、翌朝大阪南港着。他のフェリーの発着場所が公共交通機関利用では不便・連絡バス利用必須であることが多いのに対し、名門大洋フェリー大阪南港側の発着場所はニュートラム駅直近なので、特に大阪南港発の場合に連絡バスの時間を気にする必要がないのが便利です。そしてご飯が美味しい名門大洋フェリー。