COSCUPとは
台湾・台北を本拠として開催される、オープンソースプロジェクト全般を題材としたカンファレンスです。年一度・2日間にわたって開催されます。毎回の来場者数は1700人前後。前回は13トラック同時進行であったとのことです。人気の高いカンファレンスであり、開催告知直後に各トラックの各発表が満員になるのが常、とのことでした。
海外あるある
2019年8月に開催されたCOSCUPでは、会場側の工事進捗に齟齬が発生したために、発表が行われる建物が開催直前に変更になるという事態が発生したそうです。運営側の尽力により、オンスケジュールで開催できたとのことでしたが、傍から聞いているだけでも「開催できただけで御の字」という状況であり、開口一番「運営さんには足向けて寝られない」という言葉が出てくるような状況でもあります。
「徹夜」「エナジードリンクn本チャージ」というのは、このようなときにこそ発動されるべき代物であり、普段からそんなものを必要とする状況があってはなりません。
また、日本・韓国・中国本土といった周辺地域のオープンソースコミュニティとのコラボレーションも、COSCUPの魅力の一つなのだそうです。実際、日本の#ssmjpという発表会で運営のあり方について発表しているくらいです。
次回開催
2020年も、日本の旧盆頃に開催を予定しているそうです。スタッフも募集開始されたとのことです。