概要
www.slideshare.net
- 補足…「運用現場で用いる、主としてシェルスクリプトで記述される手順」を対象としている
- 説明なしで「手順書」という語を使うには大げさな主題と感じた
- ITエンジニアが作る「手順書」は、説明不足も甚だしい事例が多く存在する
- 特にアプリケーションエンジニアが作る手順書に甚だしい説明不足の事例が多い
- では、「一般的な運用現場のエンジニアが、その内容を理解できる」ような手順書を書くには、何に気をつければよいのか
説明不足も甚だしい手順書の事例(発表内容より)
tar -zxvf 20211231.tar.gz cd 20211231 ./bin/release.sh cat ./log/release.log # (successと出てきたらOK)
↑説明不足な点は何か、自分でも考えてみよう1
手順書を書くときの基本方針(@nlog2n2氏提唱)
- 作業ログを残す準備をする
- ターミナルアプリのログ記録機能を使う
- ターミナル画面を動画で記録する
- 日本語で作業内容を書く
- メンテナンス計画書…技術的な事柄は書かない
- メンテナンス手順書…技術的な事柄も書く
- 作業内容を共有できる項番を付ける
- 主たる目的:作業報告時にどの作業であるかの報告を容易にするため
- 副次的目的:手順書をそれっぽい体裁に見せるため
- どこで何をしたか分かるように書く