バブル期頃からの伝統のある日本企業なら根強く残っているであろう「さん/くんシステム」には、突っ込んで考えていくとこれだけの問題を引き起こすものです。
- 人事制度の硬直化
- 社内人間関係の硬直化
- 異質な者を受け入れないことによる機会損失の発生
- 対外的な企業イメージの低下
- 中高年の労働生産性低下
- 従業員のストレス
- ハラスメントの発生
自分だけでも「周囲の人は全員さん付けで呼ぶ」という習慣を貫きたいものです。
「さん/くんシステム」とは
「さん/くんシステム」とは、以下の呼び分けが無意識的に行われるような職場の人間関係の不文律を指します。
- 年上/新卒入社年次が前の人には「さん付け、敬語」
- 年下/新卒入社年次が後の人には「タメ口」
- 年下/新卒入社年次が後の男性には「くん付け」
以下の記事において、「さん/くんシステム」とその問題点について突っ込んだ解説がなされています。
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