概要
情報配線施工技能者には、現時点で建設キャリアアップシステム(CCUS)能力評価基準を作成できるだけの資格体系が存在します。しかしながら、これらの資格体系は、現時点でCCUS上の位置づけが存在するものではありません。というわけで、私的に「情報配線施工技能者のCCUS能力評価基準が作られるとしたら、その内容はどういったものであろうか」を考えてみました。
この記事の内容は私製の叩き台であり、建設キャリアアップシステム上の位置づけが存在する正式なものではありません。
本記事の作成にあたり、以下の文書を参考にさせていただきました。
呼称
情報配線施工技能者(?)
CCUSの技能者登録上の職種コード
- 大分類 09 電工 > 小分類 02 電気通信工
- 大分類 09 電工 > 小分類 05 電話・インターネット工
能力評価実施団体
認定日
未定
内訳
レベル4
レベル4就業日数
10年(2150日)
レベル4保有資格
レベル4就業日数(職長+班長)
職長として3年(645日)
レベル3
レベル3就業日数
5年(1075日)
レベル3保有資格
レベル3就業日数(職長+班長)
職長または班長として1年(215日)
レベル2
レベル2就業日数
3年(645日)
レベル2保有資格
- ●2級情報配線施工技能士
- ●下記資格のうち1つ以上
- 下記資格のうち1つ以上
- フルハーネス型墜落制止用器具特別教育
- 高所作業車運転特別教育
- 酸素欠乏危険作業主任者技能講習
レベル1
建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2からレベル4までの判定を受けていない技能者
注釈
「●」で示した資格は、いずれかの保有で可です。