技術同人誌再販Night★#4 #技術書典 の技術書が集合&LT@connpass
本来は出展者向けのイベントであるそうですが、出展者ではない一参加者から見ても参加するメリットはありました。具体的には以下のようなメリットです。
- 出展者によるLTに興味深いものがいくつかあった
- 技術書典で買いそびれた本を買うことができた
Auth屋…ターゲットに届けるためにやったこと
いくつか記憶に残る発言がありました。
- (あんまりよろしくはないのですが)結城浩先生を踏み台にしちゃいました(超訳)
- 少々長くても、本に書いてある主題がひと目でわかる題名がいいと思います。題名が長いという点については問題ないでしょう。なぜなら、技術書典参加者にはラノベに親しんでいる人も多いからです。ラノベのタイトルって長いですよね。
- 自分がやっているプロダクトを必要としているであろう人に、Twitterでダイレクトマーケティング!この手段は、結構反響あります。
必要としている人に見つけてもらえることって重要ですし、それが実現しなかったら悲しいですよね…参考になります。
aNo研
プリンを守る技術
サークルスペースに置かれていた作品の一つです。解説書の頒布あり、解説LTあり、今回aNo研さんにおける中心プロダクトでした。
冷蔵庫が発明されてからというもの、冷蔵庫のプリン(プリンでなくてケーキとかでもいいのですが)をめぐる争いがやむことはありません。食べ物に起因する争いや混乱は、時として人間関係の破綻や政権の転覆にもつながるほど深刻になるリスクを秘めています。深刻化する前に解決されねばなりません。今回aNo研さんが示したのは、IoTによる解決策です。
基本動作はYouTube動画で解説されているとおりです。その他に、「重さが違うものを載せると警告を出す」という機能もありました。それ、プリンじゃない!
一見馬鹿馬鹿しいようですが、その実重要で、しかも親しみやすいテーマのIoTを題材としたおもしろ発表。笑いが絶えないLTとなりました。
スマートグラス e幹事
サークルスペースに置かれていた作品の一つです。 飲み会にもIoT、そんなプロダクトです。動作は以下のYouTube動画で解説がされています。
現代はそんな時代なのですね。しみじみ思います…
yagitch.com…ぼっちからはじめる技術書典
人脈もないところから初回出展したサークル主が、表紙デザイン依頼を受けるようになるまでに至った経緯についてのLTでした。
1年ほどの年月と、真摯で間違っていない取り組みがあれば、事業をこのレベルまで発展させることは十分に可能なのですね。出展未経験者にとっては勇気づけられる発表でしたし、同様な境遇にある他の人にも響く発表であったと思います。
吉川雅彦…技術書の表紙作成事情
モデル写真を使った技術同人誌の表紙作成についての話です。撮影してもらいたい人というのは意外といるようです。
カメラレンズの値段は、模造薔薇の値段より明らかに高いけど、四捨五入すれば0円!至言ですね。